ちょっとはっきり分かんないんだけど、確か・・っていう時、英語で何て言いますか?
会話で使うこなれた表現を7つ紹介していきます。
目次
I don’t know for sure
まずは基本のやつからです。「For sure」で「確実に」というような意味なので、「はっきりは分からないけど」になります。
(一限って何時から始まるの?)
(はっきり分かんないけど8時半だったと思う)
I’m not sure
基本の1番とよく似てますが、どちらかというと I don’t know とほぼ同じ使い方ができる表現で、「はっきりは分からない」というよりはむしろ「わかんない」というニュアンスの方が強い表現です。
(あの人の名前なんだっけ?)
(わかんない)
という具合です。「はっきりは」というニュアンスを付け加えたい場合には
(100%は分からない)
(はっきりは分からない)
という感じで言葉を足すことが多いです。
I want to say…
これも「はっきり分からないけど確か・・」という時にとてもよく聞かれる表現です。こなれた会話表現なので、I want to を早くさっと言う時の I wanna という感じになります。
(明日何時集合って言ったっけ)
(10時だったと思うんだけど・・)
I could be wrong.
答えを言った後に、「違うかもしれないけど」と念を押すような感じの表現です。Can ではなくて Could なのは、「かもしれない」という仮定的な意味合いが含まれるからです。
(あの人何歳なの?)
(32歳だと思ったよ。違うかもしれないけど)
Don’t quote me on this / that.
Quote は「引用する」という意味なので、「私の言ったことをあとで引用しないで=間違ってても責任は取れないよ」という感じの意味になります。
(東京の人口ってどのぐらい?)
(えーと、1千万人かな、分かんないけど。)
If I remember correctly
「もし私が正しく覚えていれば=私の記憶が正しければ」と言う意味ですね。日本語に訳すとちょっとぎょうぎょうしい感じになりますが、英語では「確か」というニュアンスで日常会話でよく聞く表現です。
(お前の父さんの横に座ってる人って誰?)
(確か、前の職場の上司だよ)
〇〇ish
これはちょっとこれまでのと系統が違いますが、答えに自信がない時に、言葉尻に付け加えて「そのぐらい」というニュアンスを足すスラングです。
ish というのは Stylish(スタイリッシュ。Style + ish)のように、名詞の言葉尻につくと「〇〇のような」「〇〇っぽい」というような意味を加える接尾語です。けっこう色んな単語に付けることができて、たとえば日常でよく使うのが色の表現です。
(空がグレーっぽい青だ)
(赤系のパープルだね)
などと言います。
これを普通はつけない数字などにもつけるのが、ここで紹介したい「こなれた使用法」ということになります。ただ人や場所の名前とかにはつけられなくて、この使い方の時は大体時間が不確かな時です。
(何時に駅に迎えに行ったらいい?)
(5時・・ぐらい?)
Around 5. とも言えるところを 5 ish に置き換えると、「こやつ、なかなかこなれてるな」となるわけです。
自信がある時の2パターン
どうでしたか?
1と2は知ってる人も多かったのではないでしょうか。
最後に、逆に自信がある時の定番の表現を2つ紹介します。
I’m sure. I’m 100% sure.
自信がない時の2番を真逆にしただけの言い方ですね。ちなみにCertain というのも Sure とほとんど同じように使うことができますが、アメリカ英語の会話では Sure の方が多く使われます。
I’m positive
答えに自信がある時の定番の表現がこの I’m positive です。日本語で「ポジティブ」というと「前向き」とか「プラス思考」という意味で、英語でもそういう意味で使う時もありますが、ここでは「それで間違いない」というような意味です。
(私が子どもたち迎えに行ってあげるよ)
(ほんとに大丈夫?)
(うん大丈夫大丈夫)
まとめ
Yes, No, Maybe, I don’t know あたりで全部済むところをこんな風にカラフルな表現に置き換えるだけで、一気にこなれた感じになると思います。お試しあれ!
では今日はこのへんで!
If I remember correctly,
こちらの記事を参考にして使ってみました! 感謝!
お役に立ててよかったです!