英語の教材には絶対出てこないけど、英語で会話してるとけっこうよく出てくるのがこの「Ew」 「Aw」 「Psh」 という３つのワード。とってもこなれた会話表現なんですが、使いこなせてますか？
擬音語？何これ、何て読むの？と思った人、マスターしていきましょう！
Ew
「気持ち悪い！」という意味です。「イウ！」または「エウ！」のように発音します。「気持ちわるーい！！」と強調するためには Ewwww という風に W をどんどん足して、「イーーーーウ！」みたいな感じになっていきます。
（ドリンクマシンにあった全種類のドリンクを混ぜてみたんだけど飲んでみる？）
（げー気持ちわる！いらないよ！）
（これ、道で見つけたカエルの死体。）
（気持ちわる！）
（アメフトやってたら友達がぶつかって意識飛んじゃって、人工呼吸しなきゃいけなかったんだ）
（げー気持ちわるー）
Aw
これはいくつか表す感情の種類があります。
１．「かわいい～」「ほほえましい～」
（見てあのちっちゃい男の子、弟をぎゅってしてる！）
（えーかわいい～！）
２．「かわいそうに・・」
（ティムの犬が逃げちゃったって聞いた？）
（えーかわいそうに。早くみつかるといいね）
３．（ほめられたことに対して）「ありがとう」
（お姉ちゃんって最高のお姉ちゃんだと思う）
（えーありがとうエイプリル！あんたも最高の妹だよ）
（クリス今夜大活躍だったね！）
（おー、ありがとう）
これも強調したい時は ｗ を増やして Awwwww となっていきます。
Psh
「プシュ」と発音するこの言葉は、相手が言ったことを否定したり、まったく同意できない、信じられない、というようなニュアンスを表します。「そんなわけないだろ」「何言ってんの？」「はぁ？」などなど、ちょっとケンカ腰な表現になります。
（ブラッドがチャビーバニーで絶対勝てるって言ってたよ）
（はぁ？冗談じゃないよ。あいつには無理だね）
※Chubby Bunnyとは、マシュマロを１個ずつ口に入れるたびにChubby Bunnyと言ってはどんどんマシュマロを詰め込んでいき、誰が一番多くのマシュマロを口に入れられるかを競うもののことです。YouTubeとかで検索してみてくださいね！
（職場の人に、お前が一番代用がきくって言われた）
（そんなの無視すればいいよ）
（俺絶対チェスでクリスに勝てると思う）
（そんなわけないだろ。クリスってジュニアチャンピオンかなんかだったんだぜ）
※Yeah, right. というのも会話でとてもよく使う表現で、全然同感じゃない時にあえて「そうだろうね」と言う皮肉な表現です。
もう一つは「当たり前でしょ」という感じのニュアンスです。
（昨日の夜やってたゲーム勝ったの？）
（あったりまえじゃん。ブラッドは俺にはかなわないよ）
Pshh はそれだけでは日本語に訳すのが難しくて、文脈があってもぴったりくる日本語の訳語が見つからないことも多いですが、英語の会話ではよく使われます。
表情もあると分かりやすいのでGIFを入れてみます。
この一連の Pshh No. Yeah? Pshhhhh. What? を訳すとすれば、
「そんなわけなじゃん。え、マジで言ってんの？いやだからそんなはずないでしょって。え、マジで？」みたいな感じです。
多分「俺たち付き合っちゃおっか」などといった思わせぶりなセリフへの反応でしょうか。
まとめ
まるで何かの効果音のような Ew Aw Pshhh。
Ow! や Ouch! が「痛い！」を意味するように、擬音語のように見えてしっかり意味をもった言葉なので、英会話のレパートリーに入れてみてくださいね！
それでは今日はこのへんで！
