今日のフレーズは「気になる」です。
日本語の「気になる」にも使う状況によって色んなニュアンスや意味がありますよね。色んな「気になる」を英語でどう言うのか、何パターンか紹介していきます!
目次
I wonder……..
日常生活で何か気になった時に一番よく使えるのがこの表現だと思います。
(サーティワンの新しい味見た?どんな味するのか気になる。)
※「サーティワンアイスクリーム」のことはアメリカでは「Baskin Robbins」と呼ぶことが多いです。
(おばあちゃん手術のあとどうしてるか気になるな。電話してみよう。)
(帰り道で見た酔っ払いがどうなったのか気になる。)
「気になる」以外にも、「どんな味なのかな」「どうしてるかな」「どうなったんだろう」という風にも訳すことができます。
It makes me wonder…..
I wonder と似ていますが、「何かが私をWonder させる」というような表現です。日本語訳するとおかしな感じですが、英語の会話ではよく使う表現です。
「It」の所に名詞や名詞節を入れて、下のように使います。
(この子たちを見てると、親がどんな風に接してるのか気になる。)
I want to know
「知りたい」とも訳すことができますが、何か気になって知りたいことがある時によく使う表現で、「気になる」と訳しても自然かと思います。
(どうしてそうなったのか気になる。)
(日本語でこれ何て言うのか気になる。)
さらに似た表現で「I need to know」というのもありますが、「Need」だと日本語の「気になる」よりも強いニュアンスになります。
I’m dying to find out (know)
これは、何かを知りたくてうずうずしている、というニュアンスの「気になる」です。「死ぬ(Die)」を使った Dying to +動詞の原形で、「●●したくてうずうずしている」といった意味になります。軽く気になるというよりは「すごく気になる」というニュアンスです。
Dying to のあとには、find out や know が入ることが多いです。
(今日はすぐ帰るよ。試合の結果が気になってしょうがないから。)
I’m curious to know
Curiousで「興味がある」というような意味なので、I’m curious to knowで「興味があるので知りたい」という意味になります。
(ああいう車ってどのぐらいの値段なのか気になる。)
(高いんだろね。)
また、次の例のように、その答えを知ってるであろう相手に直接投げかけた場合は、遠回しに「教えて」というような遠慮がちな表現になります。
(そのシャツどこで買ったのか気になる。)
(ああ、これ?弟がくれたんだ。)
It’s on my mind.
何かが「On my mind」と言うと、そのことを考えている、気にかけている、というニュアンスになります。現在完了を使って「It’s been on my mind」と言えば、「最近ずっと気になってる」という意味になります。「It」の所に、気になっている事柄の名詞を入れます。また、人のことを気にかけている時などにも使えます。
(ジェナ!事故にあったって聞いて、ジェナのこと気になってたんだよ。何かできることあったら言ってね。)
(最近、難民のことについての記事を読んで、すごく気になってるんだ。)
「It’s on my mind」「 It’s been on my mind」 などと言った場合、ただ気になっているだけでなく、そのことために何かしたい、という思いがあるニュアンスになります。
It’s bothering me.
これは、何かが煩わしかったり、不快だったり、居心地を悪くさせていたりといった、ネガティブな「気になる」に使える表現です。
(部屋にハエがいて気になる。)
(アパートの外に、メガホンで訳の分からないことを叫んでる人がいて、すごく気になる。)
日本語の「気になる」は割とニュートラルですが、Bothering me という表現は、明らかにネガティブな意味合いです。
色んなニュアンスによって、使い分けてみてください!
ではでは今日はこの辺で失礼します!