今日は、日常生活でよく使うけど、意外と知らないかな?という身の回りの英語を紹介していきます!知ってるのもあるかとは思いますが、今回は「キッチン編」をお届けてしていきます。
家電 Home appliances
「電気」というワードが入ってるので Electronics とかがつくのかな?と思うところですが、家電のことは Home appliancesと言います。
冷蔵庫 Refrigerator または略して Fridge
(マヨネーズどこ?)
(冷蔵庫だよ。)
冷凍庫 Freezer
「凍らせる」から Freezer と分かりやすい表現になっています。
(このカレーまだ食べられると思う?)
(どのぐらい冷凍庫に入ってたの?)
電子レンジ Microwave
(レンジであたためてね。)
会話では、Microwave を動詞として使うこともあります。
(レンジで加熱しすぎた。)
オーブン Oven
日本ではオーブンと電子レンジが一緒になった「オーブンレンジ」が一般的ですが、アメリカではガスコンロの下が大きなオーブンになっている一体型のものが一般的です。そこで、日本の事情をあまり知らないアメリカ人には、
(オーブンとレンジが一緒になったものなんだ。)
(うちのオーブンはレンジとしても使えるんだ。)
などと説明すると分かりやすいと思います。
トースター Toaster
日本で一般的な「オーブントースター」は Toaster oven と逆の語順で呼びます。焼けたパンがポンっ!と出るタイプのものは、「ポンと出るタイプのトースター」という意味で Pop-up toaster と呼ぶこともあります。
炊飯器 Rice cooker
炊飯器はアメリカでもたくさん売られています。少し前まではアメリカ製の炊飯器は「炊飯」と「保温」機能しかないものもありましたが、近年はどんどん機能が増えて、日本の炊飯器に負けず劣らずの製品が発売されています。
(明日の朝ごはんのために炊飯器のタイマーを入れた。)
ホットプレート Electric griddle
ホットプレートはアメリカにはほとんど普及していない家電の一つで、Hot plate というのは実は卓上コンロに当たるものを意味します。アメリカの家庭には、卓上で調理をしながら食べるという習慣がそもそもあまりないため、卓上コンロもホットプレートもあまり馴染みのない人が多いのではないでしょうか。ホットプレートをあえて英語で言うなら Electric griddle とか Tabletop grill とかになるのかなぁ?と思います。
調理器具 Cookware & cooking utensils
鍋やフライパンなどのことはまとめて Cookware と言ったりしますが、我が家ではそのまま Pots and Pans と呼んでいます。また、おたまやフライ返しなどの手に持って使う調理器具のことは Cooking utensils と呼びます。
ガスコンロ Stove
日本語で「ストーブ」は暖房器具のことですが、現代のアメリカ英語では Stove と言えば調理に使うガスコンロのことです。ガスコンロの下にオーブンとグリルが一体化したものが一般的で、コンロ部分は正方形のスペースにバーナーが4つ付いたものが多いです。
(コンロの上にスープの鍋があるよ。)
(魚焼き)グリル Broiler
日本のガスコンロについている魚焼きグリルのように、上からも下からも火を当てて調理するものを Broiler と呼びます。アメリカのキッチンでは、ガスコンロの下についているオーブンのさらに下、つまり床のすぐ上に、引き出し状の Broiler が付いているのが一般的です。
鍋 Pot / Cooking pot
鍋は Pot ですが、植木鉢などのことも Pot と呼ぶので、区別するために Cooking pot と呼ぶこともあります。
フライパン Frying pan
Fry で「炒める」という意味なので、「炒めるためのパン」で Frying pan になります。
包丁 Knife / Cooking knife
包丁もナイフも全部 Knife なので、調理用の包丁と言いたい時は Cooking knife と言うこともあります。
へら Spatula
木べらなら Wooden spatula 、ゴムベラなら Rubber spatula、シリコンへらなら Silicone spatula と言います。
フライ返し Turner
このアイテムは色々な呼び方がありますが、「ひっくり返すもの」という意味で「Turner」というのが一番一般的かなと思います。ただ、料理の話しをしている時以外で Turner とだけ言うと何のことやら分かりにくいので、我が家では「パンケーキをひっくり返すもの」という意味で 「Pancake turner」 「Pancake flipper」 と呼んだりしています。
菜箸 Cooking chopsticks
西洋には元々は菜箸というものはないですが、Cooking chopsticks で意味は通じると思います。
泡だて器 Whisk
「泡だて器」という名詞としても、「泡立てる」という動詞としても使うことができます。
ボウル Bowl
食器のボウルと区別するために、調理用のものを Mixing bowl と呼ぶこともあります。
ざる Colander / Strainer
調理用のボウル状のざるのことを Colander と呼びます。Strainer はもっと広義で「水を切るもの」という意味なので、ボウル状のものに限らず、たとえば茶こしのようなものも Strainer と呼ぶことができます。
まな板 Cutting board
おたま Ladle
缶切り Can opener
皮むき器 Peeler
食器 Dishes
食器類全体を指して Dishes と言い、この意味で使う時は必ず複数形です。ちなみに「食器を洗う」と言うのには、「Wash dishes」 ではなく「Do the dishes」という決まった慣用句を使うことが多いです。
お皿 Plates
Plate も Dish もどちらも「お皿」と習ったと思うのですが、アメリカ英語ではお皿のことは基本的にPlates と呼びます。Dish は、料理の一品というような意味で使われることの多い言葉です。
(お皿は何枚必要?)
(この料理食べたことない。)
グラス Glass
日本語と同じで、用途によって Wine glass, champagne glass, cocktail glass, beer glass などと呼びます。
カップ Cup / Mug
Cup と Mug は基本的に同じように使って大丈夫ですが、厳密には、ティーカップのように浅くてすり鉢状のものが Cup、円柱型で深いものが Mug という区別があります。ちなみに取っ手の付いていない湯呑みというものは、存在しないので名称はありません。
スプーン・フォーク・ナイフ Spoon, fork, knife
これはそのままですが、これらをまとめて「Cutlery」と読んだり、昔は銀で作られていたことが多かった名残から「Silverware」と呼ぶことがあります。また、「食べるために使う物」という意味の「Eating utensils」と呼ぶこともあり、これにはお箸なども含まれます。
お椀・お茶碗 Bowl
英語圏には基本的にお椀・お茶碗というものが存在しないので、すべて Bowl(ボウル)ですが、区別するために Rice bowl や Soup bowl などと呼ぶことが多いです。「どんぶり」というものも存在しないので、A large bowl などと言うしかないです。
お箸 Chopsticks
まとめ
知っているのはいくつありましたか?毎日使う物がほとんどなので、家の中で見るたびに頭の中で英語に変換してみてください!
それでは今日はこのへんで!