今日は「その気持ち分かるよ」「分かる~!私もそうだった」などなど、同情のこもった共感を現すこなれた英語表現を紹介していきます。
(彼氏にフラれてつらい・・)
(仕事がきつくて最近寝不足なんだ)
(子どもが言うこと聞かなくておかしくなりそう!)
そんな風に言われて、「分かるよ・・」と言いたい時、英語で何といえばいいんでしょうか?
目次
I know how you feel.
基本形の「分かるよ」です。直訳すると「君がどう感じてるか知ってるよ」で、日本語だとちょっと気味悪い感じの響きですが、要は「気持ちわかるよ」ということです。同じような境遇になったことがあって気持ちが分かる時の共感の表現です。
(息子が全然テスト勉強しなくてすごいストレスなの!)
(わかる!うちの娘も同じよ)
I know that feeling.
これもほとんど同じで「その気持ちわかるよ」という意味です。
(パソコンがうまいこと動いてくれなくてイライラしてる)
(それ分かる!パソコン系ってほんとイライラするよね。)
I’ve been there.
これは「その状況に自分もいたことがある=わかるよ」という、ちょっとこなれた言い方です。Trust me, I’ve been there. などと言うのもよく聞く表現です。ただ共感してるだけではなくて、自分も同じような経験をしたことがあるよ、という意味になります。
(上司がすごい嫌な感じでもうほんとに仕事辞めたい!)
(わかるわ~。俺も同じだったから)
(その時どうしたの?辞めた?)
Been there, done that.
これは I’ve been there のアレンジとも言える表現です。どちらも I have の部分を省略してますが、Been thereで「そこにいたことがある」、Done thatで「それはやったことある」を組み合わせて、「分かるよ」になるわけです。I’ve been there と同じで、「自分も経験あるよ」というニュアンスです。
(げー!大事な書類全部家に置いてきちゃった!)
(私もやったことあるよ。)
実は個人的には「あーはいはい」と言われてるようであんまり好きじゃないフレーズです・・。
I feel your pain.
直訳すると「あなたの(心理的な)痛みを感じるよ」という表現で、これが転じて「そのつらさ分かるよ」という意味です。
(子供たちがインフルエンザになっちゃって、もう何日も寝てない)
(つらいね。)
I feel you. または I feel ya.
I feel your pain と似た表現で、共感や同情を現す受け答えです。I feel ya の方は、You の崩れた Ya を使って、さらにこなれた感じになります。
(毎日上司が全員に残業を強制してくる)
(つらいね、それ)
Tell me about it.
直訳すると「そのこと教えて」という感じで状況によってはそういう意味でも使いますが、「こんな嫌なことがあった」という話しに対して言った場合は
「わかる!」「そういうことあるよね」という意味になります。
「自分も似た経験があるから言われなくてもよく分かる」⇒「むしろもっと聞きたいぐらいだよ」、という皮肉なニュアンスの表現です。
(医者の予約に行ったら丸一日かかった!)
(あるよね)
まとめ
つらい時は、「大変だね」「わかるよ」と言ってもらえるだけでも少し気持ちが楽になったりしますよね!英語でつらさを伝えてこられた時には、ぜひこういった表現で共感してあげてみてください。
では今日はこのへんで!