「で、あの、ほら、えーっと、あれあるじゃん、なんだっけ、、」
っていう経験、誰にもありますよね?!
「なんだっけ、ほら、あー 言葉が出てこない!」
日本語しゃべっててもあるんだから、外国語をしゃべってればなおさらですね。こんな時、英語で何と言えばいいんでしょうか。
(言葉が思い出せない!)
というのが直球の表現で、それでも全然オッケーですが、「言葉が出てこない」「言葉が浮かばない」のもうちょっとこなれた表現を紹介していきます。
I’m drawing a blank.
「Blank」 というのはくじの白紙札などのことを意味していて、「Draw」 は「くじを引く」という動詞です。つまり「白紙のくじを引いてしまった」、という意味が語源だと言われています。
(えーっと、ちょっと待って、言葉が出てこない)
とかって言うと、上級者風になると思いますよ!
知ってる言葉が出てこないということで日本語の「ド忘れ」という言い方にも近い表現ですね。
この表現は、「ド忘れ」だけでなく「全然反応や手ごたえがない」といった意味でも使われることがあります。
What’s it called?/ What’s the word
さらに、「あれなんだっけ、ほら」と思い出すのを助けてくれよ、という感じで相手に協力を求める言い方として、
What’s it called または What’s the word という言い方もあります。
(あのー、なんだっけほら、あの赤いやつ)
(え、トマト?)
(違うトマトじゃなくて!あー何も言葉が浮かばない!)
(ほらなんだっけ、年が明けてまた目標たてるみたいなやつ)
(新年の抱負?)
(そう!それ!)
というような感じで、What’s it called や What’s the word と言った後に、思い出せない言葉を「こんな感じのやつ」と言うのが普通です。
What’s it called は What is it called でも What was that called でもオッケーです。
言い方としては、What’s the word? という感じに語尾をあげてもいいし、What’s the word…… と普通の文みたいに言うと独り言的なニュアンスにもなります。
人や場所の名前、いつの話か思い出せない
さらに、物の名前じゃなくて人や場所の名前が出てこない場合、いつの話か思い出せない時などにはこんな言い方もあります。
What’s 誰々の name
What was that place
When was that
(あーあの人なんだっけ、ジョンの弟)
(あそこなんだっけ、すごいおいしいハンバーガーがあったとこ)
(アンディがテレビ出たの覚えてる?あれいつだっけ、2年前?)
これもやはり、When was thatなどと言った後に、自分の推測を言ってみたりヒントになる情報を言ったりします。
私はほんとによくこういうやり取りをしていますが、結局最後まで出てこない時のイライラ感ったらないですよね。一日の終わりにいきなり「あーー!!!」と思い出して「これで今夜はぐっすり眠れるな」となることもあります。
それでは今日はこのへんで!