“It’s in the bag.” がバッグの中身の話しじゃない時って?

今日は「It’s in the bag」というこなれた会話表現を紹介します。

 

直訳すると「バッグ(袋)の中に入ってるよ」という意味の文ですが、勝負事などについて言った場合、「勝利が確実だ」という意味になる表現なんです。

 

たとえば野球の試合速報を見て、

John
My team is winning 10-1 in the 9th inning!
(応援してるチームが9回で10対1で勝ってる!)
Tessa
Sounds like it’s in the bag.
(勝利確実みたいね。)
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と言ったりします。

「It’s in the bag」 と言った場合は必ず勝利が確実という意味で、負けが確実という意味では使われません。

 

上の例のようにスポーツの試合について使われることが多いですが、他にも選挙に関してとか、仕事に関してもたとえばこんな風に使うことも。

Ann
Hey Chris, how’s your deal with the A company going?
(クリス、A社との契約取れそう?)
Chris
Oh, I think it’s safe to say it’s in the bag.
(あぁ、ほぼ確実だと思うよ。)

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なぜ「It’s in the bag」が「勝利は確実」という意味になるのかというと、元々は狩りで仕留めた獲物を「袋に入れる」というイメージから来ているみたいです。

狙った獲物を捕らえて袋に入れる=狙った勝利を手に入れた

というわけです。

 

なかなか知られていないこなれた表現ではないでしょうか。さらりと使ってみてください!

 

それでは今日はこのへんで!

 

 

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