まだ先方と確認とれてないけど、
「とりあえずその方向で話を進めましょうか」
これから詳細詰めないといけないけど、
「とりあえずその方向でいこう」
という時。遊びの約束でも ビジネスの状況でもよくある状況ですよね。
英語ではどんな言い方があるんでしょうか?見ていきましょう!
Let’s shoot for that.
このあと計画を変えざるを得ないことになるかもしれないけど、とりあえず現時点でそう決めよう、その方向に向かって進んでいこう、という意味です。
Should we shoot for that?
(とりあえずその方向でいく?)とか
Why don’t we shoot for that? And then we’ll figure out the details later.
(とりあえずその方向でいかない?で、あとで詳細を詰めようよ)
などという表現がよく聞かれます。
Let’s pencil it in.
予定を入れる時に、まだ確定じゃないけど一応その方向で予定に入れといて、と言う方です。
これには、鉛筆(pencil)で書いとけばもし変更になったら消しゴムで消せるから、というイメージが背景にあるわけですね。
Let’s tentatively say 〇〇.
「とりあえずその方向でいきましょう」という意味のフレーズ。
動詞はSayだけでなく色々バリエーションがありますが、
Let’s tentatively say 10 o’clock.
(とりあえず10時っていうことにしよう)
Let’s tentatively plan on meeting in front of the post office.
(とりあえず郵便局の前で待ち合わせってことで)
Let’s tentatively schedule it for next week.
(とりあえず来週やるっていう方向でいこう)
まとめ
日本とカリフォルニアの住民を比べると、一般的に言って日本人はきっちり計画を立てたがる、 カリフォルニア人は直前まできっちり決めたがらない、という違いがあるような気がします。
もちろんこれは一般的な話しであって、その日暮らしの日本人もいれば、分刻みでスケジュール組んでるカリフォルニア人ももちろんいるでしょうが、仕事のミーティングですら Let’s shoot for 2pm. なんて言われることが日本にいる時より絶対に多い気がします。
私たち夫婦も、きっちり決めたい派の妻 と 詳細は直前に決めればいい派の夫なので、結婚した当初は夫に対しても周りのカリフォルニア人達に対してもよくイライラしたものでした。最近は、「こういうもんだから」という境地に至ることがだんだんできてきているような気がします。
「とりあえずその方向で」一歩踏み出してみると、意外な発見や出会いがあるかもしれません。
Let’s just shoot for that! とさわやかに言ってみましょう!
それでは今日はこのへんで!