What’s up?って言われちゃったらなんて返せばいいの!?

 

How are you? への切り返しから続いて、What’s up? というやつについてもふれたいと思います。

先日の記事で、How are you? の聞き方にも色んな種類がある、という話しをしましたが、How ~?系のものは結局全部「調子はどう?」と聞いてるだけなので全部同じ回答でオッケーなのに対して、What で始まるもの(What’s up? や What’s going on?)はちょっと答え方を変えないと若干不自然になってしまいます。

前回も言いましたが、別にちょっとつじつまの合わない答えをしても、あくまでもただの挨拶なので、向こうは別に何とも思わないで流してくれると思います。だから絶対に変えなきゃダメ!というものでもないです。

ただ What’s up? や What’s going on? に対する答え方はほぼワンパターンなので、パッと覚えておくに越したことないと思って記事を書いてみました。


What’s up? というのはそれこそこなれた挨拶で主に若者が使う表現ですが、「(あなたの生活の中で)今何が新しいの?」「最近何してるの?」というような意味が含まれる表現です。Up はたとえば「物事が起きた」という意味の Come up の Up のイメージであったり、あなたの生活のトップニュースに「上がって」きてるもの、というようなイメージかと思います。

ちなみに What’s up? のさらにこなれた進化形として、What up? や ’Sup といった言い方もあります。このへんになると、もはや若い男性以外には使いこなせない雰囲気になってくるので、アラサー以上の方々はそもそも使わない方が無難です。

What’s going on?  What’s happening? という言い方もありますが、どちらも「今あなたの生活で何が起きてるの?」という意味です。こちらもアラサー主婦の私はまず使わない感じの表現になってきてます。

これらの What で始まるやつに対しては、基本的には

Not much.
Nothing much. 
Nothing.

の3パターンぐらいしか答えようがありません!「特にないよ」「別に」という感じですね。

せいぜいそこに、言われたフレーズに with you をつけた「あなたは?」を付け加えて

Not much. What’s up with you?
Nothing much. What’s going on with you?

と言うぐらいです。

もともとの「今あなたの生活で何が起きてるの?」という意味はほとんどうすれて、挨拶として定型文化している表現なので、「おう」ぐらいの重みだと思っていいと思います。

 

私は子育て真っ最中の専業主婦で、What’s up系を使う若者がもはや周りにいない生活なんですが、大学の留学時代などは毎日何度も遭遇していた表現です。若者と関わる機会のある方、自分が若者の方は身に着けておくといい表現だと思いますよ!

 

それでは今日はこのへんで!

 

 

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