「尻に敷かれてる」「亭主関白」って英語でなんて言うか知りたくないですか?

奥さんや彼女には頭が上がらない。完全に尻に敷かれてます。って英語で何て言うんでしょうか?じゃあその反対の「亭主関白」は?

今日はそんな疑問に答えるべく、日常会話の中でよく使われる表現をいくつか紹介していきます!


「尻に敷かれてる」

Whipped

He is whipped.  というのが、「彼は尻に敷かれてる」という意味のフレーズで、
She has him whipped. という言い方をすることもできます。

男性の方が強い時に She is whipped と言うこともできないわけではないようですが、基本的には男性が女性の「尻に敷かれてる」という時に使われることの多い表現です。

April
Do you think your boyfriend could come help me move this weekend Jenna?
(今週末ジェナの彼氏さんに引っ越しの手伝いに来てもらえないかなぁ?)
Jenna
Yeah, of course!
(うん、いいよ!)
April
Don’t you have to ask?
(聞かなくていいの?)
Jenna
Not really.
(うん、大丈夫)
April
You have him whipped, don’t you?
(彼氏さんジェナの言いなりじゃん!)

Wears the pants in the relationship

これは「その関係において誰が主導権を握っているか」を表す表現で、男女どちらにも使えるフレーズではありますが、あえてこういうことを言う場合には女性の方が主導権を握っている場合が多いように思います。

Ann
I’ve been eavesdropping on the couple over there, and the boyfriend was trying get the girlfriend’s permission to go hang out with his friends this weekend.
(あそこのカップルの会話聞いてたんだけどさ、彼氏が今週末友達と遊ぶ許可を彼女からもらおうとしてんの。)
Tim
What’d she say?
(何て言われてた?)
Ann
I think she said no.
(ダメって言われたっぽい。)
Tim
Wow, sounds like she definitely wears the pants in their relationship!
(すごいね、完全に尻に敷かれてるじゃん!)

Dominant one in the relationship

Dominant というのが「支配的な」とか「最も有力な」といった意味の単語で、その関係において立場が強いということを表す表現です。これは男女どちらについても使えるフレーズです。

Chris
Did you see that? His girlfriend was answering all the questions for him.
(今の見た?彼女が彼の代わりに質問に全部答えてたよ。)
April
Yup. She’s totally the dominant one in the relationship in my opinion.
(うん。私の見立てでは彼女の方が完全に立場が上だね。)

Wrapped around the finger

これは男女の関係に限らず「相手を思い通りに動かしてる」という意味のフレーズで、たとえば親が子供の言いなりになってるとか、上司を手玉に取ってるといった状況でも使われます。

男女関係についていう場合には、女性の方が優位に立って男性が言いなりになっている、という状況について言うことの方が多いです。

Brad
Where’s John?
(ジョンは?)
April
He went to the store to get ice cream for Tessa.
(テサのアイス買いに行った。)
Brad
She has him wrapped around her finger, doesn’t she?
(尻に敷かれてるね。)

Wrapped around the little finger. と Little を入れて言うこともあります。

「亭主関白」

では反対の「亭主関白」ですが、アメリカは日本以上に男女平等の風潮が強くて、今時亭主関白なんてあり得ない、というのが一般的な見方です。男女の関係の中で女性の方が優位であることに関しては割と冗談めかして話せるけれども、男性優位というのは深刻にヤバい・・という雰囲気があります。

Controlling / Dominating / Demanding

順番に、支配的・高圧的・要求が多すぎる、という意味の形容詞です。いわゆる「亭主関白」な男性に関してはこういうマジメな形容詞で描写することが多いかと思います。

Jenna
Let’s get together for coffee or something next week! Would Tuesday or Wednesday afternoon work?
(来週お茶しようよ!火曜か水曜の午後はどう?)
Tessa
Sounds great! Let me check with my husband first.
(いいね!旦那に聞いてみるね。)
Jenna
You have to do that? Sounds like he’s pretty controlling.
(旦那さんに聞かなきゃいけないの?けっこう亭主関白だね。)
Tessa
No, he’s really not. I just want to make sure one of us can pick up the kids.
(いや、全然そんなことないよ。どっちかが子どものお迎え行かなきゃいけないからさ。)

Male chauvinist

Chauvinist というのは、自分の性別の方が優れてると信じている人のことで、Male chauvinist なら男性の方が優れてると信じてる人、Female chauvinist なら女性の方が優れてると信じてる人、ということになります。でも Female chauvinist というのはあまり聞いたことない気がします。近年は Feminist(フェミニスト)と呼ばれる人たちがほぼ Female chauvinist になってるからかな・・?

Tim
I have a friend whose husband is a complete male chauvinist.
(友達の旦那さんがすごい女性を見下してる人でさ。)
Ann
That’s terrible! What’s he like?
(最悪じゃん!どんな感じなの?)

夫婦関係における男性優位を表す「亭主関白」とは違って、男尊女卑の態度を持つ男性のことはどういう状況でもこのように呼ぶことが出来ます。

Misogynist

Male chauvinist とほぼ同じで、女性を見下している男性、という意味の言葉です。

Tessa
I’m so sick and tired of hearing about her husband. He’s such a misogynist!
(もうあの子の旦那の話し聞くの飽き飽きだよ。超亭主関白!)
April
What if you had John go talk some sense into him?
(ジョンに説教しに行ってもらえば?)

 

まとめ

レディーファーストのイメージの強いアメリカですが、亭主関白な人も中にはいるんですね。でも、「亭主関白」と呼ばれちゃう基準が日本よりもきびしいかも!?

男性と女性の間のエンドレスなすれ違い。お互いに相手の立場に立って行動できるのが理想ですが・・。どちらが優位と偏ることなく、思いやり合いながら男女が共存していけたらいいですね!

それでは今日はこのへんで!

 

 

 

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