スマホやSNSの普及によって、普通の人が写真を撮りまくる時代ですね。
「自撮り」「#加工なし」など、ほんの数年前にはなかった写真に関するワードがどんどん生まれています。
というわけで、今日は写真に関するこなれた英会話表現を紹介していきます!
目次
Photobomb
記事のタイトルにもある Photobomb。これは「本来の被写体ではない人や物が映り込んで本来の被写体よりも目立っちゃう」という意味の動詞です。偶然の場合もあるし、わざと映り込む場合もあります。
(この写真見てよ。知らない人が写りこんで超目立ってるの。)
(ウケる笑。これわざとだと思う?)
(俺はわざとだと思ったよ。)
<Photo bomb の例>
↑ ロマンチックなプロポーズの瞬間をとらえた写真に、通りすがりのジョギング中の人が映り込んでしまった例です。
↑ こちらは、かわいらしい集合写真になるはずがなんと馬にPhotobombされてしまった例。
↑ これはわざとやってる例ですね。俳優のBenedict Cumberbatch が、 U2 がずらりと並んで写真撮られてる後ろから飛び上がってPhotobombしています。
Photo op
Photo opportunity の略で、「写真を撮るのに絶好のタイミング」「シャッターチャンス」という意味です。
(トム・クルーズがすぐ隣に座ってることに全然気づかなくて、人生最高のシャッターチャンス逃しちゃったよ!)
(マジで!?)
(みんな、今最高のシャッターチャンスだよ!)
(くそー!携帯の充電切れた!)
(大丈夫だよ。タグするから。)
Selfie
これはけっこうよく知られてると思うのですが、「自撮り」という意味です。
(自撮り以外の写真投稿することあるの?)
(当たり前でしょ!)
(たとえば?)
(・・食べ物とか。)
Photoshop
「フォトショップ」という画像加工ソフトウェアのことですが、転じて「画像を加工する」という意味の動詞として使われています。映っていないはずの人を合成したり、実際より痩せてみえるように加工したり、色んな加工が含まれます。
(この巨大猫の写真見て!どうしたらこんなことになるの?!)
(それ絶対ウソ写真でしょ。)
(何だよこれ!この写真オレ映ってたのに消されてるし!)
(お前何したんだよ)
(何にもしてねーよ!)
#No filter
「加工なし」という意味で、SNSのハッシュタグによく使われますが、実際の会話ではあまり使いません。
Group photo/picture
SNSとはあんまり関係ないですが、「集合写真」という意味。人が集まった機会に、「あ、ちょっと待って、みんなで集合写真撮りませんか?」という時に使ってみてください。
(ねえ集合写真撮ろうよ!)
(いいね!)
Photogenic
「写真映りがいい」という意味です。
(見てこれ、あんたほんとに写真映りいいよね!)
(実物はそこまでかわいくないって言ってんの?)
Camera hog
「カメラに映るのが大好きな人」のこと。Hog というのは「独り占めにする」という意味の動詞で、 〇〇 hog というのは色んな名詞と組み合わせることができます。
(あんたどの写真にも写ってるじゃん。写りたがりなんだから。)
(写りたがってないし!たまたま写真撮ってる時に居合わせただけ!)
Camera shy
Camera hog の真逆ともいえるのが Camera shy。 「カメラを向けられるのが苦手」という意味です。Camera hog は映りたがりな人を指す名詞なのに対して、Camera shy はカメラが苦手な人を描写する形容詞です。
(あたしの写真撮らないで!)
(なんで急にカメラ嫌いみたいになってんの?)
(今日はメイクしてないの!)
Washed out
フラッシュまたは光が強すぎて写真全体が白っぽくなってしまい被写体がよく見えない=「白飛び」のことです。
(写真きれいに撮れた?)
(明るすぎて空がちゃんと見えない。)
The picture doesn’t do it justice.
これは自然や風景の写真に関してよく聞くフレーズです。「実物の方が写真よりもっとずっときれいだった」という意味です。
(すごーい!きれい!)
(この写真だと伝わらないぐらい、実物の方がもっとずっときれいだったよ!)
まとめ
いかがでしたか?写真に囲まれた日常生活の中で、使う機会がたくさんありそうな表現ばっかりだったかと思います。ぜひどんどん使ってこなれてみてください!
それでは今日はこのへんで失礼します!