「遅刻した奴がよく言うよ」って英語で言えますか?

 

「●●がよく言うよ」という表現、「お前にそれを言う資格はない」というニュアンスの表現ですが、実は英語にもほぼ同じニュアンスの表現があります。

しかも、たったひとつの単語を文の最初につけるだけで、「よく言うよ」の部分を表すことができるんです。

その一つの単語とは

Says なんですが、

早速例文を見ていきましょう!

 

Brad
Be careful with a credit card. You don’t want to end up in debt.
(クレジットカードは気を付けてね。借金作っちゃったら大変だよ。)
Chris
Says someone who just paid off $3000 in credit card loan.
(カードローン$3000もやっと払い終えたばっかりの奴がよく言うよ。)
Brad
Exactly! I’m speaking from experience.
(まさにそうなんだよ!自分の経験から言ってるんだよ。)

 

このように相手の発言に続けて「Says 誰々」と言うことで、「と誰々が言いました」という意味になるのですが、この用法は必ず「(そんなことを言う資格のない奴が)よく言うよ」という嫌味のニュアンスになります。

「誰々」の部分には、それを言う資格がないと思う根拠となるその人の特質を入れます。

Says a cheater.
(ズルした奴がよく言うよ。)

のように Says のあとに名詞を入れてもいいですし、

Says someone who showed up late.
(遅刻した奴がよく言うよ。)

のように Someone who…  A guy who…  A girl who…. などのかたまりを入れることもできます。


あといくつか例文をば。

April
The impact of this policy on the economy is going to be astronomical.
(この政策の経済への影響は天文学的なものになるよ。)
Brad
Says an art major.
(アート専攻の人が良く言うよ。)
April
So what if I’m an art major? I read the news!
(アート専攻なら何なのよ?ニュース読んでるもん!)

 

Tim
That guy’s Halloween costume is so creepy.
(あの人のハロウィンのコスチュームすごい気味悪い。)
Jenna
Says a guy dressed up as a clown.
(ピエロの仮装した人がよく言うよ。)

 

 

 

こんな嫌味がナチュラルに出てくるようになったら英語が自分のものになってきている証拠ですね!

ぜひ使ってみてください。

 

 

それでは今日はこのへんで!

 

 

 

 

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