「Credit」といえば「クレジットカード」でおなじみの単語ですが、元々は「信用」を意味する言葉です。クレジットカードはそもそもは「(この人ならあとでちゃんと払ってくれるという)信用」に基づいた支払方法になるということですね。
今日は、日常会話でよく使う「Credit」のこなれた使い方を紹介していきます!
目次
Give credit to someone 人を高く評価する
「(その人がそれをできると)信用する」=「高く評価する」
①Have to/Got to give credit to someone for ●●ing
「●●をしたことについてはその人を評価しなければいけない」
Ann
I heard that you and Brad got caught in the middle of an accident! Are you guys OK?!
(ティムとブラッドが乗ってた車が事故に巻き込まれたって聞いたけど、大丈夫⁉)
(ティムとブラッドが乗ってた車が事故に巻き込まれたって聞いたけど、大丈夫⁉)
Tim
Yeah, the two cars in front of us got in a crash. Brad was driving and he was able to dodge it so we were OK. I gotta give credit to Brad for staying calm and handling it so well.
(そうなんだ、前の車2台が追突してさ。ブラッドが運転してたんだけど、よけることが出来たから俺たちは大丈夫だったんだ。ブラッドがすごく落ち着いて対処したのはすごかったよ。)
(そうなんだ、前の車2台が追突してさ。ブラッドが運転してたんだけど、よけることが出来たから俺たちは大丈夫だったんだ。ブラッドがすごく落ち着いて対処したのはすごかったよ。)
② More(形容詞)than people give someone credit for.
「人に評価されているよりももっと●●だ」
April
You know, I think Jenna’s much more responsible than people give her credit for.
(私さ、ジェナって実はみんなが言うよりずっと責任感あると思うんだよね)
(私さ、ジェナって実はみんなが言うよりずっと責任感あると思うんだよね)
Chris
What makes you say that?
(なんでそう思うの?)
(なんでそう思うの?)
April
Well, for one, she’s never been late for work.
(たとえばさ、仕事に遅刻したことないし。)
(たとえばさ、仕事に遅刻したことないし。)
③ Give yourself more credit
「もっと自分に自信もって」
Chris
Good job leading the team project Ann! I heard it was quite a success.
(アン、プロジェクト・リーダーお疲れ様!大成功だったって聞いたよ。)
(アン、プロジェクト・リーダーお疲れ様!大成功だったって聞いたよ。)
Ann
Thanks. But there’s a lot of things I could’ve done better.
(ありがとう。でも思ったようにうまくできなかったことがいっぱいあったよ。)
(ありがとう。でも思ったようにうまくできなかったことがいっぱいあったよ。)
Chris
Oh come on, you gotta give yourself more credit! Everyone said you did amazing.
(またそんなこと言って。もっと自信持ちなよ!みんなアンがすごかったって言ってたよ。)
(またそんなこと言って。もっと自信持ちなよ!みんなアンがすごかったって言ってたよ。)
④ Give too much credit to someone
「誰かのことを過大評価する」
Chris
I heard Tim played baseball in college so I was really hoping that he would be amazing on our company softball team but maybe I was giving him too much credit.
(ティムが大学で野球やってたって聞いたから、会社のソフトボールチームで活躍してくれると思ってたんだけど、ちょっと期待しすぎたかもしれない。)
(ティムが大学で野球やってたって聞いたから、会社のソフトボールチームで活躍してくれると思ってたんだけど、ちょっと期待しすぎたかもしれない。)
Ann
What happened?
(どうしたの?)
(どうしたの?)
Chris
He struck out three times in a row in the last game.
(あいつ前回の試合で3回連続で三振したんだよ。)
(あいつ前回の試合で3回連続で三振したんだよ。)
➄ Give me a little / some credit
「もっと評価(信頼)してよ」
Jenna
Guess what, I got 100,000 subscribers on my YouTube channel yesterday!
(聞いて、昨日私のユーチューブチャンネルの登録者数が10万人になったの!)
(聞いて、昨日私のユーチューブチャンネルの登録者数が10万人になったの!)
April
That’s amazing! Congratulations! You know, when you first started your channel, I didn’t think you would make it past 100 subscribers.
(すごいじゃん!おめでとう!最初にジェナがユーチューブ始めた時は、100人も行かないんじゃないかと思ってたけど。)
(すごいじゃん!おめでとう!最初にジェナがユーチューブ始めた時は、100人も行かないんじゃないかと思ってたけど。)
Jenna
Come on, give me some credit!
(何よ、もうちょっと信用してくれてもいいんじゃないの?)
(何よ、もうちょっと信用してくれてもいいんじゃないの?)
Take the credit 自分の手柄にする
Jenna
Hey, congratulations for winning the championship!
(優勝おめでとう!)
(優勝おめでとう!)
Tim
Well, I can’t take the credit because it was a group effort.
(まあ、みんなで勝ち取ったものだから、俺の手柄ではないけどね。)
(まあ、みんなで勝ち取ったものだから、俺の手柄ではないけどね。)
Jenna
Yeah, but you were the captain. You deserve a pat on the back!
(そうだけど、ティムがキャプテンだったんじゃん。ほめられてもいいと思うよ!)
(そうだけど、ティムがキャプテンだったんじゃん。ほめられてもいいと思うよ!)
↓ 友達の家に遊びに行った時のこんな会話も
Jenna
Thanks for bringing the ice cream Brad!
(ブラッド、アイス持ってきてくれてありがとう!)
(ブラッド、アイス持ってきてくれてありがとう!)
Brad
Sure thing.
(いいってことよ。)
(いいってことよ。)
Chris
Oh, you’re gonna take all the credit now? It was my idea.
(へー全部自分の手柄にするんだ?俺のアイディアだったんだけど。)
(へー全部自分の手柄にするんだ?俺のアイディアだったんだけど。)
Brad
Sheesh Chris, you’re so petty.
(なんだよ、そんなことでいちいち騒ぐなよ)
(なんだよ、そんなことでいちいち騒ぐなよ)
Give credit where credit is due
「評価されるべき所はちゃんと評価するべき」
John
I don’t really like my boss because he’s a little too meticulous.
(上司がちょっと細かすぎる人で苦手なんだよね。)
(上司がちょっと細かすぎる人で苦手なんだよね。)
Tessa
Well, but we gotta give credit where credit is due, he’s really good at doing his job.
(まあでも、仕事がすごくできる人であることは認めるしかないよね。)
(まあでも、仕事がすごくできる人であることは認めるしかないよね。)
「信用」「評価」という意味での「Credit」、よく使われる表現がたくさんありました。
ぜひ使ってみてください!
それでは今日はこのへんで!